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2010年6月19日土曜日

App紹介 MapFan for iPhone

カーナビゲーションのAPPの紹介をしたいと思います。「MapFan for iPhone」
価格が高く評価が低いです。現在2300円でした。
でもいくつかの問題が有って、その解決に方法の一つとしてこのアプリが誕生したと考えるとMapFanもたいした物だと感心しました。
①アプリの最大容量が2GBまでだった事。このアプリは1.25GBとなります。(AppStoreの問題)
②ルート検索するにはiPhoneでは荷が重く通信を必要とする事。(iPhoneのスペックの問題)
③通信エリアが限られている事。(SoftBankの問題)

まずは③の問題
他のナビは通信しながらでしかナビゲーションが出来ない為、SoftBankの通信エリアでは使い物にならないと言っていいでしょう。大都市圏の人たちには問題になりませんがちょっと離れたところになると車で数分の間に途切れ途切れになってしまい、使えないです。自宅の同一の部屋にいてもアンテナ5本から圏外までと通信が安定していない状態です。これでは3G回線を使用したままのナビは使えない状態になります。
地図データをあらかじめ全てダウンロードする事によって対策を行う事が出来ています。

②の問題
最初はiPhoneだけでルート検索ぐらい出来るのではと思いましたが、PSPのナビを利用するとルート検索までに時間がかかります。これは利用者にとって待たされるというのはちょっとした問題です。
近くのルートなら直ぐに検索してきますが、片道200kmオーバーだったりすると数分待つ事になります。
早くルート検索する為には仕方がないと言えるでしょう。iPhone4になってルート検索が出来るかどうか分かりませんが、今後のアプリの改善目標としてSoftBank圏外で時間がかかってもルート検索できるようにする事だと思います。

①の問題
全国を網羅するには2GBでは足りなくなりそうです。
詳細地図を除けばなんとかなるかとは思いますが、詳細地図がやはり欲しいところですよね。
SONYのNAVーUの初期型は内部メモリにしか地図が入れられずしかも500MB。
必要に応じてパソコンに繋げて入れ替える仕組みでした。
いくらポータブルナビと言っても本体を外して持ち帰るよりメモリースティックだけならまだ良かったのですが。
盗難の多いアメリカが主な販売先で合った為の考え方だと思います。
また②の問題からリルートする時にも通信圏にいなくてはならず、こちらも③の問題。
つまり実質使用できるエリアが決められてしまっているというSoftBankの問題でもあると思います。

これらの問題に対してMapFanで出した答えが、通信圏だけではナビとして成り立たない。
いちぶリルートやルート検索に問題があっても実質的に使えるエリアに絞る。
またAppStoreの基準により2GB以下にする。
地図を圧縮して2GBに納めたとしてもSoftBankの圏外になる。
iPhoneのパワーではルート検索に時間をかけても良いが、リルートする場合に時間がかかりすぎて使い物にならない。
以上の事から出来たカーナビゲーションだと思います。

利点として一部SoftBank圏外に出てもルート検索さえしてあれば、ルートを外さなければ使える。
SoftBank圏外に出てしまってそのまま突然終わってしまうナビよりは親切だと思います。

使い方は

起動後↑矢印のアイコンをタップするとナビの画面が出てきます。
出発地または、目的地、立寄地の追加をタップすると検索画面が出てきます。














ルート検索だけなら出発地を検索してみるのも良いかもしれません。
走行時間の目安になるので旅行の計画にもいいですよね。ただPCでも出来てしまうのでiPhoneでやる必要はないのですが。職場によってはPCで地図検索すら出来ませんので自分の携帯を利用してと言う事になりますが。

やはりここも携帯ナビと言う事で住所では番地まで出てきません。
個人宅やキーワードから見つけられない場合は虫眼鏡をタップします。
同じように検索画面が出てきます。
後は地図を見ながら、拡大縮小、上下左右に動かして目的地を見つけます。
場所が分かっていれば公園の南口か北口か?
それとも何か分かりやすい場所かなどと地図を見ながら目的地を見られるのはiPhoneらしいと思います。


右上の旗をタップすると新規スポットの作成をします。
地図上のセンター位置に新規スポットは作成されますが、旗を移動する事が出来ますので失敗してしまってやり直しなんて事はありません。














この位置から旗は移動できます。直感的に旗を ドラッグする事が出来ます。
旗をタップすると目的地や出発地点に設定できます。
まずタップしてみてください。












新規スポットと現れます。
→右矢印をタップすると















  新規スポットを登録するにはブックマークをタップする。
何度も行く場所ならブックマークに登録しておくと楽だ。
「ここへ行く」でナビが開始する。
立寄地、出発地、目的地として設定も可能。













「決定」をタップするとルート検索が始まる。
















自動車高速道優先、自動車一般道優先、徒歩・自転車でのルートと所要時間、料金が表示される。
ナビ開始で出発地点(現在地点)からナビが開始される。












左下をタップして誘導開始がスタート。さらにもう一度タップしてヘディングアップされる。
途中地図の拡大縮小、移動も出来るが再度ナビを開始させる場合は左下をタップする必要がある。








車に積んでいるとなると充電しながらの使用になると思う。
iPodTouch以前のiPodDock用では音声が出なくなるので注意。なかには充電出来ない物もあるかも知れない。
Dockコネクタを抜いても音声は出なくなってしまうので誘導開始後に充電を開始すると音声が出力されないと言う問題は回避できた。
自分はiPod用の充電器やFMトランスミッター等が残っていて・・・・・
iPodも現在はカーステに繋がっているが、ランダムと順送りしか選択出来ないタイプだ。
自分で聴きたい曲を探すにはFMトランスミッタが。
同じような物でも異なるからややこしい。

ところでMapFanさん。
この「MapFan for iPhone」の取扱説明書を出してくれないかな。ダウンロードで良いので。
MapFanのサイトマップで探しても見つからなかったので。
最初は使い方が分からなくて四苦八苦してこんなアプリいらない。金返せと言う評価をしたくなってしまった。
MapFanさん、頑張ってください。

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