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2010年11月20日土曜日

初代MacPro 延命計画_03 グラフィックカード交換

初代MacProはPCI Express 1.0だが現在はPCI Express 2.0。当然グラフィックカードもPCI Express 2.0がメインになってくる。初代対応のRadeon HD 3870 MAC & PC EDITIONが送料込みで28300円。新品で28000円で売っていた物だからあきらかにプレミア価格。ちなみにこちらもPCI Express 2.0規格らしい。
Appleが初代MacProに認めているカードはNVIDIA GeForce 8800 GTがあるが現在は販売されてない。
NVIDIA GeForce 8800 GTのWin用が29800円でまだ売られていたりする。
Win用のROMを書き換えるとして見れば1万円前後からいろいろなカードが手に入る。
ディスカッションボードを見ていると現行で販売されている、ATI RadeonHD5770が初代でも動くと言う事があった。信じる信じないは別にして新品で23800円。これと Mini Displayport ->DVI端子変換アダプタがAmazonだと類似品で2100円で購入できる。こちらもアマゾンで購入。RadeonHD5770 Macも Mini Displayport ->DVI端子変換アダプタも翌日届いた。メモリ交換に続いて午後から作業開始。
まずAmazonからの箱


グラフィックカードだけの箱でも充分だと思うのだが。この大箱に入ってかつグラフィックカードの箱が箱に入って。
送料無料でなければいくらになるのだか・・・




















ATIの箱かと思えばAppleの箱。
現在のMacProの標準品なのだがアップグレードとなっている。
2枚差しする人向けの物なんだろうけど。






















箱を開けるとドライバーCDかと思ったら取説だけだった。Mac用のドライバーはATIには用意されていない。大丈夫か・・・?
まあやってみるしか無いでしょう。
























中身を見ると電源コード1つとカードのみ。
グラフィックカードってでかい。と言うかこんな大きなカードを使うのは始めて。ファンの音がうるさかったらどうしようか?静かな方が良いのだが。
自宅ではテレビとMacの両方に電源が入っているし。


















筐体を開ける事は省略してNVIDIA GeForce 7300 GTを取り外す。
まずはPCIスロットのネジを外す。手で回して外せると思ったが画面下の方は手が入りにくくドライバーで最初ゆるめた。




















外したプレート。ここまでは誰でも簡単にいくはずだ。
























NVIDIA GeForce 7300 GTを外すのに一苦労。
NVIDIA GeForce 7300 GTのフィンの奥にあるレバーを上に持ち上げる。思っていたより持ち上げないとカードは抜けない。
しかも見えない位置にあるから大変だった。
カメラで写真を撮ってみて位置確認したのが反って良かった。
















NVIDIA GeForce 7300 GTとATI Radeon HD5770のサイズ比較。こんなに大きいとは・・・


























最初に電源ケーブルを取り付ける。
iPhoneをライト代わりにして作業した。
iPhoneのアプリ名はLight。無料なので入れておくと便利だ。






















グラフィックカード完全に刺さってしまうとカード側に電源コードも差しにくくなると思い、途中でコードを接続。
カードも長いので入れるときに注意。引っかかったりして傷にならないとは思うが、自分はDVI端子側から入れた。




















グラフィックカードを入れるのにPCIスロットを余計に外して見えるようにした。
これで元通りに組み上げていけば完成。
NVIDIA GeForce 7300 GTもディアルモニター環境になれなかったときの為にいちお挿入してから組み上げた。
















まずはOS10.6で起動。ディアルモニターとして使える事が分かった。
若干色合いがNVIDIA GeForce 7300 GTと異なる気がする。
2枚差しのままだと起動時に次のアラートが出る。


レーンの速度を変えられるなんて知らなかった。
OS10.6でもOS10.5でも同様のアラートが出た。
しかしOS10.5ではMini Displayport ->DVI端子変換アダプタは使えなかった。
7300GTを使用する事によってディアルモニターが可能だった。
次にWindowsVistaを起動したが、ATIのドライバーがインストールされてない為、解像度が最低で。
ATIのホームページから前もってダウンロードしておいたファイルをインストールする。
設定がややこしく最初はMacで言うミラーリングモードになってしまい解像度の低いモニターに合わせるしかなかった。
しかし、いろいろいじっているとなんとかなる物で


ディアルモニター環境になった。
WindowsVistaのエクペリエンスはCPUが最も低く5.0になってしまった。
と言う事はCPUを交換しないと。Xeon 5150 2コアを5160 2コアまたは5365 4コア、やX5355 4コア等をを探すしかない。
嫁のFM-VのCPUがi-5で6.8を出しているからな〜。
それ以外は同等に持ち込んだと言う事はCPU以外ならあと3年はなんとかなる。
DellやHPのワークステーションの中古を探すと良いみたいだが。
しばらくはこのままにと。
NVIDIA GeForce 7300 GTはやはり抜き取りました。
OS10.5は何か有ったときのみ使うのでディアルモニター環境は諦めました。
パラレルズの環境でもWindowsVistaのエクペリエンスは全て5を超しているのでまあいいかと。
CPUが安く手に入らないか見ていかないと・・・・

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