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2010年11月20日土曜日

初代MacPro 延命計画_02 メモリ交換

早くも一通りのパーツが届きました。
メモリは秋葉館から。
グラフィックカードとMini Displaypor変換はAmazonから。
3つとも佐川急便です。
午前にメモリ。午後一で残りが。
早速メモリの交換。
512MB二つを抜いて2GB2つを差す。
まずはOSをシャットダウンさせて右の電源コードを抜く。
意外にMacProは暖まっています。
得にメモリは暖まりやすいそうで100度を超したらNGとか。放熱板が良い物を使わないとダメかも知れないですね。
ヤフオクを見ているとサーバーから取り外された物が安く出ているときもありましたが、放熱板が・・・




電源コードを抜いたら、本来だと全てのコードを抜いた方がいいでしょう。MacProを横に倒した方が作業しやすいです。










内部にアクセスした方なら御存知ですが、背面のレバーを引き上げて。











Appleマークの付いた方右側面が外れますのでご注意を。自分のMacProはパタンと倒れる事は無いです。
手で軽く引っ張ると外れます。
傷が付くと目立ちますので簡単なところから丁寧に。一度傷がつくと消す事は無理ですので。







内部に簡単にアクセス出来ます。
Power MacG3DT233の頃と比べると道具もこつも要らないので1998年頃と比較すると筐体も進化していますよね。
ジョナサンアイブの実質のデザインはここまでかと。上級デザイナーの立場になってからは直接デザインしているかどうか。iPhone4は怪しい。
iPhone3Gはデザインの美しさから言ってジョナサンアイブかと。




中を見ないで〜と言うぐらいほこりだらけでした。
ピントが合っていないのはそんなのが理由では有りませんが。
この2枚のボードにメモリが載っています。










そのうち1枚を力尽くで引き抜く。
このうち2スロットに512MBが刺さっています。
これを交換ですね。
DDR2 FB-DIMM PC2-5300 2GB [240-2048FB5300x2 TR] 2枚セット(合計4GB)
ここのPC2-5300はPC2-6400でも大丈夫です。
が現行MacProはDDR3なので買い換えても使えないので6400にする必要性はないです。
安く売っている方を使えば良いという形で。
出来ればMac用としてヒートシンクの形状が良い物を選んだ方が良いですね。

取り外したメモリと交換するメモリ。
赤いプチプチは静電気防止になっているはずです。
メモリの入っている袋は内側だけ静電気防止になっています。
通常のプチプチには載せないでくださいね。
身体から静電気を逃がすのにMacProの電源部分を触るとMacProと身体の電位差が無くなって静電気がによる破壊の可能性は低くなります。
不要になったメモリをオークションに出す時用に袋や赤いプチプチは取っておきましょう。
メモリの取り外し方はメモリの両サイドの爪を下げおろす。メモリの両サイドを持って取ります。
メモリの表面や接点不文に触れると破損や汚れによる不具合が発生するときがあります。さほど気をつけなくても大丈夫ですが。
メモリを差すときは方向が決まってますから間違わないと思います。反対方向に差すと接点部分の切り込みがぶつかって刺さりません。
メモリを差したらメモリの両サイドの爪がしっかり上がっている事を確認してください。
取り外したのと反対にカードを本体に付けていきます。
この時しっかり差し込まないとやはり接触不良に。メモリの載ったカードに矢印が付いていますのでそこまで差し込んでください。力の入れすぎによる破損にも注意しないと。
また筐体のカバーを開けたままで電源を入れるのは良くないようです。内部の空気の流れもよく計算して作られているそうですから。

筐体のカバーを元に戻したら電源を。
ここでよく間違うのが電源コードを抜いたまま電源が入らないと・・・顔が真っ青になってあわてます。
電機製品の故障の半数近くが電源コードがしっかりと刺さっていなくて電源が入らない事だそうです。

これで起動。
メモリ9GBで有る事を確認して午前の作業は終了です。
MacProだと簡単なのですが、USBやディスプレイのケーブルを外すとちょっと大変かも。
iMacの作業はした事がないので。PowerBookG3やMacBookも簡単でしたが、G3DT233はあきらかに面倒でした。

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